掩体壕

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稲童1号掩体壕

掩体壕(えんたいごう)は、装備や物資、人員などを空爆から守るための施設です。掩体掩蔽壕(えんぺいごう)、掩壕ともいいます。

通常はコンクリート製で、少ない資材で大きな強度が得られるかまぼこ型をしています。簡易なものは爆風・破片除けの土堤のみで、屋根(天井)が無いものもあります。

稲童地区には第二次世界大戦中に軍用機を空襲から守るため、つくられたコンクリート製の掩体壕3基や地下通信司令部壕などが残っています。このうち最も保存状態の良い1基を「稲童1号掩体壕」と名づけ、戦争遺跡として市の文化財に指定しました。これは地域と戦争のかかわりを後世に伝え、平和の尊さについて考える場にしようと、保存整備がなされたものです。