今井祇園祭~北部九州の「祇園祭」の発祥~
天下泰平・五穀豊穣・無病息災・厄除開運を祈願し、今井津須佐神社に奉納される祭礼行事で、「祇園」の名が付く全国のお祭りはこの今井祇園が発祥とされています。
全国にここだけに残る「連歌」や伝統の「提灯山車曳き」「飾り山曳き」など、鎌倉時代から続くとされる伝統行事です。(福岡県指定無形民俗文化財)
みどころ
貴重な文芸や壮大な山車は必見であるのはもちろんですが、これらの伝統を継承しようと、今井西祇園会(会長:末次辰也さん)をはじめ多くの地元の方々が奮起しています。
また今年は、約70年ぶりに15mを越す曳き山「元永山笠」を復活させようと新たな大事業にも取り組んでいます。
主なスケジュール
その年の詳細は関連サイトにて掲載。
7月中旬開催 | |
土曜日 | 奉納連歌・鉦おろし (連歌と共に鉦をたたき、今井祇園祭の始まりを告げる) |
月曜日 | 事務所開き |
土曜日 | 社頭連歌 |
日曜日 | 山車建て |
木曜日 | 浄喜寺連歌 |
金曜日 | 提灯山車曳き |
土曜日 | 車上連歌(笠着連歌)、夜祇園、元永山笠 |
日曜日 | 飾り山車曳き |