京築に息づく漆 漆芸家 廣田洋子展

 

1. 展覧会名

企画展「京築に息づく漆 漆芸家 廣田洋子展」

2. 紹介文

 京築地域で長く制作を続ける漆芸家・廣田洋子氏。廣田氏の作品には、自然素材である漆の

やさしさと、毎日の暮らしにすっと溶け込むような温もりが込められています。

なかでも本展で紹介する「櫛目堆漆塗(くしめついしつぬり)」は、漆を塗り重ねた層に櫛のよう

な道具で細やかな溝をつけ、表面に美しいリズムを生み出す技法。光の当たり方によって表情が

変わり、思わず手にとりたく魅力があります。

 漆は今の生活では少し遠い存在に感じられるかもしれませんが、昔から日本の生活を支えてきた

素材です。本展では、器としての使いやすさと思わず見入ってしまう造形の美しさを併せ持つ廣田

氏の作品を通じて、漆の美しさとやさしさを感じていただきます。

3. 作家略歴

【廣田洋子】

昭和41年、福岡県豊前市に生まれる。女子美術大学芸術学部芸術学科を卒業。平成5年に香川県

漆芸研究所研修生課程修了。その後も豊前市文化功労賞(平成8年)の賞を受け、平成11年には福岡

県美術協会会員となり、同年に日本工芸会正会員に認定される。平成18年には求菩提資料館にて個

展を開催。平成21年には北九州市立美術館にて北岡省三氏と松原弘明氏と共に三人展に参加している。

 令和元年、西部伝統工芸展の漆芸部門に入選し、用と美の部で岩田屋三越賞を受賞。また、平成20

年より堆漆塗研究を開始し、現在も創作活動を続けている。廣田洋子氏は日本工芸会正会員、福岡県美

術協会会員として、郷土・福岡から漆芸の可能性を追求し続けている。

4.会期 2026年4月18日(土)~6月28日(日)

5.休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)

6.開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)

7.会場 行橋市増田美術館 新館特別展示室1、2

8.観覧料

一般500円/高校生・大学生300円/中学生以下無料/団体(15名以上)400円

※障がい者手帳等を提示された本人と介護者(1名まで)は、観覧料が無料。

◆5月5日(火)「こどもの日」観覧無料デー。お子様(中学生以下)とご来場いただいた方は観覧無料。

9.関連企画

(1) オープニング・ギャラリートーク

【内 容】 廣田洋子氏によるトーク

【日 時】 4月18日(土)13:30

【定 員】 30名(先着順・要申込)

【参加費】 無料 (別途展覧会観覧料が必要)    

【会 場】 行橋市増田美術館

(2) ギャラリートーク

【内 容】 担当学芸員によるギャラリートーク

【日 時】 5月8日(金)、6月12日(金) 各回14:00~14:30

※申込不要

【参加費】 無料 (別途展覧会観覧料が必要)

【会 場】 行橋市増田美術館

(3) 春茶会

【内 容】作品とふれるお茶のひととき

【日 時】5月24日(日)

一席目 10:00

二席目 10:40

三席目 11:20

【定 員】 各回17名(先着順・要申込)

【参加費】 1,000円 (展覧会観覧料含む)     

【会 場】 行橋市増田美術館 ピロティ

※(1)、(3)は要申込。行橋市増田美術館(TEL.0930-23-1824)までお電話ください。