平筑鉄道沿線サイクル・トレイン会議

平筑鉄道沿線サイクル・トレイン会議
第1回は直方、第2回を行橋で開催

「サイクル・トレイン」とは自転車と共に乗車できる列車です。11月16日に鉄道を活用したサイクルツーリズムについての企画会議が行橋市役所で行われました。参加団体は「直方観光物産振興協会(議長)」「田川市観光協会」「田川広域観光協会」「みやこ観光まちづくり協会」「行橋市観光協会」と「平成筑豊鉄道 河井社長」オブザーバーとして福岡県地域振興部交通政策課の担当さんにご参加いただき、模擬イベントの実施について話し合っています。

課題は列車の停車時間

前回のシュミレーションでは自転車の積載実験を行いました、2回目となる今回は観光プランを含めたスケジュールを実施します。平筑鉄道によると駐輪用の専用車両を増結すれば20台程度が積載できますが、2分程度しか停車できない駅で20台の自転車を積載させる事は不可能であり1便5名程度が理想との事、そこで列車を時間差で乗り分け観光者を増やすことなどが提案されました。

12月に2回目の実証実験

12月に各観光協会から数名が参加して模擬ツアーを開催します。駅ごとの乗り降りの利便性や問題点を洗い出し一般募集を目指します。また日常的な移動手段としても使えるようになればと話し合いました。